ご案内

磯部館の歴史を辿る

磯部館は古来より代々名主をつとめた旧家で、江戸時代より旅館業を営む老舗です。
当時このあたりには鬱蒼と竹が生い茂っており、そのなかに佇む宿を
「まるで、おとぎ話の中に出てくる雀のお宿のようだ」
と村人たちに言い伝えられてきました。

その後、当館に滞在した童話作家の巌谷小波(いわやさざなみ/1870~1933)
の手により「舌切り雀」が童話化され、今日に至ったということです。

ちなみに当館の朝食会場「小波亭」の名は、巌谷小波の名に由来しています。

 

静かで美しい風情

〜四季を映す日本庭園〜

時間の流れを忘れるほど、静かで美しい風情のある庭園。
調和のとれた自然空間をお楽しみいただけます。
和造りの落ち着いた客室で、ゆったりとした眺めにお寛ぎください。

〜木の香ゆかしき宿〜

碓氷川のせせらぎと風に揺らぐ竹のそよぎは人々を静寂へと導きます。
受け継がれた和の伝統と、おもてなしの心とのふれあいが
ここに息づいています。